ソウル世界花火祭りは、毎年9月末または10月初めの土曜日に開催される韓国でも有数の花火大会!なんと、今年2022年はコロナの影響で中止されていたソウル世界花火祭りが3年ぶりに開催されました!
当日の様子や穴場スポットなど、来年に見に行かれる方のために楽しむポイントをご紹介します。
ソウル世界花火祭りとは
韓国の火薬メーカーが主となる企業グループのHanwha主催で、2000年から行なわれているソウルの秋の風物詩🌾
国会議事堂や63ビルディングがある汝矣島(ヨイド)エリアの「漢江公園」で開催されます。

スタート時間は毎年前後することがありますが、約19時ごろからスタートして、21時までの2時間ほど⏰
広い漢江に浮かべられた船から花火が打ち上げられるのが特徴で、川辺の舞台で演奏される美しい音楽をバックミュージックに、数千発の華麗な花火が水上に打ち上げられます。
参加国は毎年異なりますが、韓国をはじめ日本、中国、イタリア、フランス、アメリカ、カナダなど多くの国の花火チームが各国の花火を披露。東洋、西洋様々な国が参加するため、国ごとに花火の違いを鑑賞できるのも魅力です。
今年(2022年)は、なんとコロナで中止されていたソウル世界花火祭りが3年ぶりに開催されるとのことで注目が集まりました!今年は、日本チーム・イタリアチーム・韓国チームの3カ国が参加して、それぞれ30〜40分ほど美しい花火を披露しました。
ソウル世界花火祭りをもっと楽しむコツ
ソウル世界花火祭りは、ソウルで一番大きい花火大会とのことで、もっとも混雑する日だそうです…💦
大会当日の漢江公園付近は、お酒を片手に訪れる人や家族連れなど、目の前であがる花火を楽しもうとする人で溢れ返って大変なことに😯
そこで、2022年10月8日に実際にソウル世界花火祭りを見に行ってみて思った「ソウル世界花火祭りをもっと楽しむコツ」をご紹介!
早めに行く

とにかく混雑する当日は、日本の花火大会の場所取り同様に、早い時間帯から各地で場所取りが始まります。漢江公園などの川辺スポットで花火を見たい場合は、1時間前には着いているのをおすすめします!
観覧スポットをチェックしておく

観覧おすすめスポットをまとめたマップを大公開!
- 汝矣島漢江公園
- イチョン漢江公園
- ヨンファ漢江公園
- バンポ漢江公園
- ノリャンジンサユクシン公園
- 鷺梁津駐車タワー
- ノドゥル島
- 南山タワー
- 元暁大橋
- ハンガン(漢江)大橋
- マポ大橋
- 仙遊島公園
このあたりが花火がよく見えるスポットだそうです☝️
会場周辺は昼間から大混雑するので、会場から少し離れた場所から花火を楽しむ人たちもたくさんいました。
▶︎穴場スポット①新龍山駅付近の駐車場
▶︎穴場スポット②ノドゥルナル公園
こちらは私が実際に見た場所!ソウル地下鉄9号線の駅のノドゥナル公園から漢江の方に向かった鉄橋下から見ましたが、人もそこまで混雑しておらず開始1時間前に到着しましたが、座ってゆっくり見ることができました!

ちなみに、会場付近の駅はとても混み合うので、当日はバイクで行くことにしたのですが、混雑もなくスイスイと向かうことができました!バイクで当日行くのもおすすめです🛵

持参すると良いもの
▶︎レジャーシート
場所取りの際にあると便利です!
▶︎飲食物
行事区域内では露店が禁止されることもあるため、飲食物はあらかじめ用意しておくのが◎。食べ物は露店が結構ありましたが、飲み物はあまり売っていませんでした!
▶︎ゴミ袋
ごみ袋を持参し、ごみは必ず持ち帰りましょう🙆♀️
防寒対策はしっかり
この日はとても暖かく過ごしやすい夜でしたが、夜は冬並みの寒さになる可能性も。脱ぎ着できるアウターを持っていくのをおすすめします◎。
まとめ
日本の感覚では少し季節外れなソウル世界花火祭りですが、涼しい秋風に吹かれて花火を鑑賞するのもなかなか韓国らしい雰囲気でした。ぜひ特別な思い出を作ってくださいね。